屏東の夏休み

動物園で逢いましょう

1998年7月30日(星期四)


7月30日、木曜日。台北。晴れ。

初めて南部郊外の文山區へ。
赤い鳥居を手がかりに、“放浪”C1997-18の阿芬の家映画を探す。
仙跡巖の入口であるその赤い鳥居映画には、無料のお茶が置いてあった。

[景美山]

國立政治大學近くの四川料理屋で昼食。
木柵觀光茶園に行きたかったが、いくら待ってもバスが来ないので諦める。

[台北動物園]

台北市立動物園へ。
“愛情來了”C1997-05で、莉莉が象の前でペイジャーの持ち主と待ち合わせるところ映画だ。

パンダもコアラもいないけれど、動物園は楽しい。
真夏の動物園というのもいいものだ。

[麒麟]

台北に戻ってきてから三日連続のスコール。
木柵線に乗って雨の街を眺める。

バスで超渋滞にはまって、台北市立建國高級中學へ。
“牯嶺街少年殺人事件”で小四や小明が通う中学校映画
“第一次約會”で楊家洛たちが通う高校映画である。
人混みにまぎれて中へ入る。

向かいの植物園に着く頃はもう夕暮れ時。
ここに来るのはなぜかいつも夕方だ。
“牯嶺街少年殺人事件”で小四と小猫王が懐中電灯でふざけるところ映画
“飛侠阿達”C1994-15で老人たちが集って昔話をするところ、
そして、“金門灣風雲”で武井と麗春が歩くところ映画
睡蓮の葉が生い茂る美しい池。

[植物園]

台北を横断して、東部の花吃店で夕食。
ここは、“南國再見、南國”C1996-11で小高のお姉さんが経営するレストラン映画のロケ地。



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作成日:1999年9月19日(日)
更新日:2004年5月29日(土)