大里暮色
1994年5月5日(星期四)
阿雲が働く仕立屋
『恋恋風塵』
5月5日、木曜日。台北。晴れ。いよいよ台灣最後の日だ。
昼食後、西門町で紅樓劇場というポルノ映画館を探す。ここは、『恋恋風塵』で阿雲が働く仕立屋として使われたところである。先日、西門町の映画館がかたまっているあたりには見当たらなかったのだが、西門市場のあたりにあった。繁華街の中心からは離れて、ポルノ映画館らしく裏通りにひっそりと建っている。
仕立屋として使われたのは、この建物の裏側の2階だ。仕立屋の中のシーンは少なく、多くは、建物の外側にある階段の途中にある窓を通して、中と外で言葉を交わすシーンである。階段は横の方と裏の方と2箇所あったが、裏の方が映画に出てくるもののようだ。
帰国
台北東站から高速バスで中正國際機場へ行く。到着便が遅れたため、17:20発の予定の中華航空106便は1時間くらい遅れて台灣を後にした。
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