大里暮色

epilogue


この旅が私にもたらした大きなものがふたつある。ひとつは、映画の風景を探すという旅のスタイルが、私をすっかり魅了してしまったこと、もうひとつは、絶対に北京語を身につけようと決意したことだ。

このepilogueは、3度目の台灣旅行を目前にして書いているのだが、台灣に限らず、映画の風景を探す旅は、今も私を魅了し続けているし、身につくのには程遠いけれども、すでに2年半くらい、地道に北京語の勉強を続けている。

今回、2年半以上前に書いた旅行記をもとに書き直したわけだが、あらためて、あのときは見るもの聞くもののすべてが、何もかも新鮮で、驚きや感動に満ちていたということを思い出した。旅を重ねるにつれて、困難なくいろんな場所に行けるようになり、自分では旅上手になったかのように思っている。それとひきかえに失っているものも大きいということに、今さらながら気づく。次回は初めての場所を多く訪れる予定であり、ふたたび新鮮な感動を味わいたいと願っている。

最後になりましたが、旅行につきあってくれたJ先生と、旅行中お世話になった方々に心から感謝します。

(1997年4月6日)



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作成日:1997年4月6日(日)
更新日:2004年5月29日(土)