大連(4)

大連 (4)

陸軍所有の建物→満鉄本社別館→(大連鐵路分局)

大連図書館→(大連市圖書館)

大連満鉄社員倶楽部→大陸橋餐飲娯樂宮

［2000年8月］

［2000年8月］

［2000年8月］

魯迅路

魯迅路
竣工：1919年

安陽街
竣工：1924年

◆南満洲鉄道株式会社(満鉄)は、日露戦争によって獲得した鉄道の経営のため、1906年に設立された。1907年に本社が東京から大連に移され、ここの隣が1908年に竣工した二代目の社屋。本社屋が手狭なため、隣にあるこの建物を譲り受けて別館とした。

◆大連図書館は1907年に満鉄が設立した図書館。ここはその二代目の建物。

◆満鉄社員倶楽部は、イギリスのクラブを模した満鉄社員中心の娯楽施設。集会室、バー、柔剣道場などがあった。

満鉄大連医院→大連鐵路醫院

［2000年8月14日］

中山區開放街6號
竣工：1925年
設計：フラー社(アメリカ)

◆満鉄大連医院は、満鉄創業時に帝政ロシアの病院を利用して開業。二代目のここは東洋一の総合病院となった。
◆現在の大連鐵路醫院も大連一の総合病院である。

南山の麓の北斜面に形成された高級住宅地。1908年に満鉄近江町住宅が建設されてから、多数の高級住宅が建てられた。1920年代に住宅難に見舞われると、市営住宅や満鉄の社宅が多数建設され、大連一の住宅街となった。

中国人実業家の住宅→不明

横井謙介邸→改装中

東本願寺→大連図書館書庫→大連京劇団の稽古場→麒麟舞台

［2000年8月14日］

［2000年8月14日］

［2000年8月14日］

設計：ワーレン(ドイツ人建築家)

竣工：1925年
設計：横井謙介

昆明街麒麟西巷1號
竣工：1934年

◆東本願寺の本堂は、戦後、大連図書館の古書書庫を経て、1993年に大連京劇団の稽古場となった。1997年に改築され、京劇の小劇場となっている。

満鉄の社宅など→不明／改装中

［2000年8月14日］