東京ギャング対香港ギャング

映画の舞台は、同時代の香港、澳門、横浜、東京。

香港では、冒頭で尖沙咀が風景としてちょっと映る以外、舞台はすべて香港島である。出てくる場所は、中環、上環、香港仔など。有名な場所では、皇后像廣場周辺、希爾頓酒店(HK Hilton)、胡文虎花園(虎豹別墅)、天星小輪、太白海鮮舫などが出てくる。なお、希爾頓酒店はすでになく、胡文虎花園も閉園した。高倉健が死ぬ場所がどこかわからず、とても気になっている。

澳門での舞台は、澳門半島の南灣花園付近から大三巴牌坊(Ruinas de S. Paulo)までである。中心は大三巴牌坊で、ここでの鶴田浩二と丹波哲郎の邂逅シーンは必見。