1996年6月16日(星期日)

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怡保賽馬第4日

星馬の競馬は、KL、Pinang、Ipoh、Singaporeの4か所でのローテーション開催である。開催日は土曜と日曜で、1か所で2週間、すなわち4日ずつでローテーションする。今日はIpohでの4日間の最終日だ [ML7][ML15a]

入場料RM6/人(約¥270)を払って、一番安い一般席へ。一歩中に入ると、おじさんがうじゃうじゃひしめいていて、冷房などない薄暗い場内は、ものすごい熱気に包まれている。最終日だから特に気合いが入っているのかもしれない。床は、はずれ馬券でほとんど埋まっている。

さっそく次の第3場(第3レース)の馬券を買う。賭け方には、次のようなものがある。

《賭け方》

Win
単勝。1着を当てる。
Place
複勝。1-3着のいずれかに入る馬を当てる。
Quinella
連勝複式。1-2着の馬を着順にこだわらず当てる。
Tritecta(三重彩)
三重勝。

馬券はマークシートではなく、窓口で買う。賭け方、馬番、金額を英語で言って買ったが、いろいろ試した結果、「馬番、賭け方、金額」という順番がいいようだ。違う順番で言うと、わかってもらえなかったり、馬番を聞かれたりすることが多い。また、おつりを貰う場合には、お金を出す前に金額をはっきりと言わなければならない。

[Perak競馬場]
◇Perak競馬場◇

座席はほとんど満席なので、強烈な陽射しの中、オペラグラスを片手にゴール横の芝生から見る。ここはスタート時にはすいていて、馬がゴールに近づくにつれ観客が大勢押し寄せ、塀によじ上って馬や騎手の名を連呼し、終わると同時にすぅっとひいていく、この繰り返しだ。

客層は華人が中心だが、マレイ人、インド人も思ったより多く、合計1割くらいはいる。99%くらいが男性で、普段着に手ぶらのおじさんが多く、短パン姿が目立つ。1%の女性はほとんど華人で、私が見た限りではマレイ人は0、インド人は2人だった。華人女性の大半は豪快そうな中年のおばさんで、あとはチンピラ風のおにいさんと一緒に来ているおミズ風の若い女性や、男の子たちとグループで来ている10代後半くらいの女の子である。そんな中で、私たちは地味な格好にもかかわらず完全に浮いていることは明らかで、時々穴があくほどじっと見られたり、笑いかけられたりする。

競馬は、パリ、香港に次いで3回目で、どこも一般席にしか入ったことはないが、多少は観光客も見かけたパリや香港と違って、ここではほぼ100%地元の人だ。今まで訪れた日本人は「推定8人」[ML15b]ということだが、それが本当なら今後「推定10人」に変更してもらいたい。

勝負の行方

各レースで買った馬券とその結果を以下に示す。買ったのはほとんどwinかplace、しかも掛け金はほとんど最低金額で、当たったのはすべてplaceである。あたりまえのことだが、Placeは慎重に賭ければかなり当たると思うが、倍率が低いのであまり儲からない。最初に当たったとき、電光掲示板に「Place 6」と表示されていたので、6倍になるのかと思ったら、最低掛け金RM5に対してRM6が払い戻されるという意味で、ぬかよろこびだった。最後の方になると、予想やオッズより馬の名前を重視したため、当たらなくなってしまった。結局RM61使ってRM33(約¥1500)戻ってきた。適当に賭けて半分戻ってきたのだから、まぁまぁの出来といえるだろう。

Race 賭け方 賭けた馬 金額 順位 払戻金
第3場 Quinella 1 陳尹之寶(Chenwan's Treasure)
6 小品文(Squibs)
RM6 3
1
×
第4場 Place 12 大鵬展翅(Ready to Fly) RM5 7 ×
第5場 Win 5 金獅(Kim Lion) RM5 5 ×
  Place 6 比斯凱歌(Biscay Joy) RM5 2 RM6
第6場 Win 4 京那魔術(Kinabalu Magic) RM5 8 ×
  Place 11 勝達(Game Winner) RM5 3 RM15
第7場 Win 3 沙阿哥(Zaakho) RM5 10 ×
  Place 6 十全之星(Star of Perfection) RM5 1 RM12
第8場 Place 7 棉蘭猛虎(Harimau Medan) RM5 6 ×
  Place 8 超級天才(Super Genius) RM5 5 ×
第9場 Place 10 [イ尓]不知道(You Won't Know) RM5 11 ×
  Place 5 大食家(KL Klan) RM5 8 ×

[競馬帰り]
◇競馬帰りの車とバイク◇

車とバイクの波

約30分に1レースで、最後の第9場まで7レースやって、18:00過ぎに終わる。終わると同時に大量のおじさんの群れが外にはき出された。約半分は敷地内に停めてあるバイクで帰途につき、残りの半分は群れをなして歩き出す。この群れの行く先にバス停があるのではと思ってついて行ったら、そこにあったのは駐車場だった。それでも、駐車場に入らない僅かな人について行くとバス停があった。しかし、競馬場から帰る大量の車とバイクで道路は渋滞だし、どこ行きのバスに乗るかもわからないので、歩いて帰ることにした。結局、競馬場から市の中心部までは徒歩20分程度の距離だったと思うが、歩道は草ぼうぼうで人が歩くようになっていなかったので、ちょっとたいへんだった。

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更新日: 1999年2月14日(日)