再見南國、再見
2006年4月29日。土曜日。
くもり。ちょっと暑い。
22654歩。神奈川県鎌倉市→(JR横須賀線)→成田空港→(長榮航空BR2191)→中正機場→(長榮國際儲運)→
台北市中山區→(台北捷運)→中正區→大同區→台北縣三重市→(バス)→台北市中山區
1 2 3 4 一度は乗りたいアエロフロート航空の飛行機。 日本アジア航空の機内食。水がボトルなのがよい。 中正國際機場。 台北松山機場の出発ロビー。すいていた。 5 6 7 8 立榮航空機内。女子高生っぽいユニフォームとヘア・メイクの客室乗務員。 台灣海峡上の雲。 古い建物を利用したレストラン、傻愛莊で食べた仙人掌麺。赤い。 傻愛莊の珊瑚餅。
- 鎌倉の朝はくもり。5:16のJR横須賀線・エアポート成田で成田空港第二ターミナルへ。土曜の早朝の電車は当然すいているが、例によって横須賀線は凍りそうな冷房。成田空港まで八甲田山死の行軍が続く。
- 黄金週初日の成田は朝っぱらから混んでいて、朝ごはんを食べたり必要なことをするだけで全然余裕がなかった。私はいつも機内持ち込みのバックパックもどきだが、ばかでかいスーツケースを持った人が異様に多い。いったい何が入っているのか、ちょいと覗かせてもらいたいものだと思う。
- 長榮航空(エバー)BR2191(定刻9:20-12:25)で台北へ。今年の黄金週に台湾へ行く人は去年の一割増とのことなのに、小さい飛行機が満席ではない。初めての長榮だが、全日空との共同運航で機材もスタッフもみんなANA。機内食はげきまず。途中、梅雨前線があってかなり揺れたが、ほぼ定刻どおり中正国際機場へ到着。
- 中正国際機場は初めての第二ターミナルで、なんとなく様子が違う。きれいといえばきれいだが、あまり変わらないといえば変わらない。飛行機を降りる前に「空港での写真撮影は禁じられています」というアナウンスがあったので、ロケ地チェックはしなかった[注1]。
- 長榮巴士で台北市内へ。135元という今までになくリッチなバス。高速を通るので速いが、その代わり檳榔小姐が見られない。JHC[公式]で予約・支払い済の燦路都(サンルート)飯店へチェックイン。
- 台北はくもり。すごく暑いわけではないが、外を歩き回るぶんには半袖で問題ない暑さ。でも台湾人はあいかわらず厚着だ。半袖は少数で、ブルゾン、ジャケットあたりまえ。ダウンを着た人を1人、ジャケットの下にタートルネックを着た人を2人見かけた。
- 台北車站へ行き、昨日ネットで予約した切符を買う。今回は合計5回列車を利用する予定だが、そのうちの3回分(あとの2回分はなぜか予約できなかった)。その後、『夢遊ハワイ』と『時の流れの中で』のロケ地を探す[写真3]。
- J先生が西瓜汁が飲みたいとわめくので、台北車站前をうろうろするが、ジュース屋というものが全く見あたらない。代わりに胡椒餅屋を見つけたので買ってみる。ずっと食べたかったが機会がなく、やっと食べることができた。外がカリカリで肉がたっぷりでなかなかおいしい。
- 『スリー・タイムズ』[注1]のロケ地を探しに忠孝大橋へ。やはりここだったので、歩いて渡る。歩いて渡っている人はほかに誰もいなかったが、15分くらいで渡れた。忠孝大橋の向こうは三重市。橋の近くで、張震の家(外観)のロケ地を見つける。
- 台北之家(光點台北)の誠品書店へ。ほしいDVDなどがいくつかあったが、これから移動するので今は買わない。ほとんど想定の範囲内だったが、『恐怖分子』が出ていたのがサプライズだった。
- 京鼎樓で夕食。小籠湯包、小籠包、炒空芯菜、豆沙小包。どこの小籠包屋へ行ってもほぼ定番のメニュー。おいしいが、日本人客が多すぎる。しかも本店が東京と知って愕然とする。
- 今日の歩数は22654歩。半日だけの活動としては合格点か。
- 燦路都飯店は初めてだが、ネットが使えて洗濯ロープがあって暖房がある(今はいらないが)のでけっこういいかも。初めて家以外でブログを更新する。新しいlibrettoは、まだ小さいキーボードに慣れない。
- [1]中正國際機場での写真撮影
- でも皆さん撮っていらっしゃるようで、あちこちのブログに写真がたくさん載っている。まあ私も以前撮っているのだが。
- [1]『スリー・タイムズ』
- 『スリー・タイムズ』は東京フィルメックス2005での上映時の邦題。今夏に『百年恋歌』という邦題で公開される予定。
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