銅鑼[Tong2 Luo2]苗栗縣銅鑼郷 |
銅鑼について 台灣中北部の西海岸から少し入ったところにある田舎町。もちろんガイドブックなどには載っていない。
銅鑼 in cinema 銅鑼を舞台にした映画には、侯孝賢監督の『冬冬の夏休み』(1984)がある。撮影も大部分が銅鑼で行われており、銅鑼の魅力、とりわけ朱天文さんのおじいさんの家とのどかな田園風景の魅力とが、この映画の中で大きな役割を果たしている。
このほかに銅鑼で撮影された映画に、やはり侯孝賢監督の『童年往事 時の流れ』(1985)がある。この映画では、60年代の鳳山の雰囲気を再現できる場所として、幾つかの町がロケ地に選ばれている。中でも銅鑼で撮影されたのは、繰り返し登場する広場をはじめ、主人公の家のまわりの非常に身近な部分である。
go go 銅鑼 銅鑼は西部幹線山線沿いにあり、鉄道で行くことができる。しかし銅鑼に停車する急行(復興號)は一日4〜7本しかないので、苗栗や台中から普通列車に乗り換える方がよい。普通列車も一日13〜14本しかないので、苗栗または台中からバスを利用する方が便利かもしれない。
所要時間は台北から復興號で2時間ちょっと。苗栗から普通列車で約15分、バスで約30分。台中から普通列車で約1時間。
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↑銅鑼郷の映画ロケ地
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