無言の丘 page 1


二本の柱 (1)

[二本の柱]
◇1999年12月27日◇
[映画では]
娼館、萬里香の下働きの娘、富美子(陳仙梅)が植えた菜の花畑があるところ。
[実際は]
二本の柱や石垣は、門の跡か何かだと思われるが、よくわからない。
[出てくるシーン]
阿助(澎恰恰)と阿[尾子](黄品源)が金瓜石にやってくるシーン。富美子が石垣に座って琉球の唄を唄っているのを見かける。
[ロケ地の変化]
1999:柱はあまり変わっていないが、石垣はほとんどなくなって僅かしか残っていなかった。すすきなどの草が高く生い茂った湿地で、近くに行くのは困難と思われる。映画では広い平地だったが、基隆山とは反対側の、柱からそれほど遠くないところ(写真右手)が崖のようになっていた。921地震で崩れたのではないかと思われる。
[場所]
金瓜石(台北縣瑞芳鎭)→地図G
本山六坑の近く。金瓜石のバス・ターミナルからは徒歩30分くらい。

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広場

[広場]
◇1999年12月27日◇
[映画では]
掲示板があり、屋台なども出ている小さな広場。石段の上のあたりに鉱山の事務所があると思われる。
[実際は]
屋台などは撮影用に作られたセットだと思われ、特に何もない空き地である。
[写真のシーン]
鉱山の新しい社長がやってくる朝のシーン。広場の朝の様子を俯瞰気味に撮ったショット。屋台の売り子の声が聞こえている。
[場所]
金瓜石地図D
派出所の近く

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本山五坑 (1)

[本山五坑]
◇1999年12月27日◇
[写真のシーン]
金鉱の作業風景のシーン。阿桑(楊貴媚)が材木を担いでやってくるところ。
[ロケ地の変化]
1996:映画では、木の左手には門のようなものが、右手には柵があったが、これらは撮影用に取り付けたものだと思われる。また、トロッコの線路も減っていた。
1999:本山五坑一帯のトロッコの線路が改装工事中だった。
[場所]
金瓜石地図E

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本山五坑 (2)

[本山五坑]
◇1996年1月3日◇
[出てくるシーン]
上のシーンの続き。坑夫たちがトロッコを押したりしているところ。
[場所]
金瓜石地図E

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豎崎路

[豎崎路]
◇1999年12月27日◇
[映画では]
娼館のある歓楽街。
[実際は]
喫茶店やレストランが並ぶ、九[イ分]のメイン・ストリートのひとつ。石段の町、九[イ分]を象徴する通りである。
[写真のシーン]
給料日の夜、阿助と阿[尾子]が[敢/心]溪(陳博正)に誘われて遊びに行くシーン。賑わう夜の町を映したショット。
[場所]
九[イ分]
[他の映画]
『悲情城市』九[イ分]の豎崎路

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作成日:2000年1月30日(日)
更新日:2000年2月6日(日)