『風櫃の少年』鼓山輪渡站

風櫃の少年

鼓山輪渡站


【映画では】	高雄市の本土から、阿清たちのアパートがある旗津へ行くフェリーの乗り場。阿清たち3人や、同じアパートに住む黄錦和(庹宗華)、小杏(林秀玲)は、アパートと職場や街との行き来にこのフェリーを利用している。
【実際は】	旗津は、高雄港を覆うように位置する砂洲の島。半島だったが、1975年に切り離された。南側は海底トンネルでつながっており、北側には旗津輪渡と呼ばれているフェリーがある。鼓山輪渡站はその高雄側の乗り場で、旗津側の乗り場は旗津輪渡站(次項を参照)。このフェリーにはバイクや自転車ごと乗っている人が多く、住民の足として活用されているようだ。
【シーン】	阿榮のお姉さんに連れられて、これから住むアパートへ行くシーン(チャプター8)。その最初のショット。
【住所】	高雄市濱海二路1號(鼓山區)
【ロケ地の変化】	1997：駅の建物が建て替えられている。