東京物語
住吉神社の大灯籠
[住吉神社の大灯籠]
2001年12月31日

【映画では】 尾道を表す風景のひとつ。
【実際は】 住吉神社の大灯籠。住吉神社は、浄土寺境内にあった神社が1741年に移転したもので、港の守護神である。尾道最大の祭、住吉花火まつりが有名で、映画の中でも「住吉まつりの晩の花火」として、とみの葬式後の会食シーンの会話に出てくる。海に面した小さな神社だが、この灯籠は5mくらいもある大きなもの。右後方に見えるのは中央桟橋
【シーン】 冒頭の尾道のシーン。平山周吉(笠智衆)、とみ(東山千栄子)夫婦が東京へ出発する日の朝、旅行の準備をしているシーンで、はじめに尾道の風景のショットが5つあり、その最初のもの(映画のファースト・ショット)。終盤の尾道のシーンでは、とみの死の直後、夜明けの尾道の風景のひとつとしてほぼ同じアングルで繰り返される。
【住所】 広島県尾道市土堂2丁目10-12


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作成日:2002年1月14日(月)
更新日:2004年5月22日(土)