お茶漬の味
新井旅館・桐の棟
[新井旅館・桐の棟]
2005年12月25日

【映画では】 妙子たちが泊まった部屋。
【実際は】 桐の棟は、1916年(大正5年)に建てられた木造二階建、数寄屋造の客室棟。
写真は向かって左側の部屋。二間続きの広い部屋なので、この部屋だと思われる。ただし、部屋から見た池のショット([新井旅館・華の池]参照)は、右側の部屋から見たアングル。
【シーン】 同じく、修善寺旅行一日目の夜のシーン。前項に続く三番目のショットで、お風呂から帰ってきたらしい節子が、手ぬぐいを縁側の手ぬぐい掛けに掛けるところ。
このあと、みんなで『すみれの花の咲く頃』を歌っているときにも、同じアングルのショットがある。また、翌朝のシーンで、4人が黒い鯉を茂吉(佐分利信)に見立てて餌を投げるところでも、同じアングルのショットがある。
【ロケ地の変化】 2005:かなり改装されている。


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作成日:2006年1月15日(日)