『[牛古]嶺街少年殺人事件』台灣基督長老教會濟南教會

[牛古]嶺街少年殺人事件

台灣基督長老教會濟南教會

1998年8月1日

2001年7月22日


【映画では】	二姐(小四の下の姉)(姜秀瓊)が通う教会。小四もここの図書室で編入試験の勉強をする。また、小翠もこの図書室に勉強しに来る。映画での想定も台灣基督長老教會濟南教會であり、二姐が通うのは國語禮拜堂(次項)のほうだと推測される。
【実際は】	日據時代は内地人専用の日本基督教會台北幸町教會だった。光復後、台灣基督長老教會濟南教會と改称。國民政府が台灣に移った後、外省人も國語禮拜堂として教堂を使用するようになり、入口には、濟南教會と“基督教会台北國語禮拜堂”の両方の名前が掲げられている。楊徳昌監督も子供の頃に通ったらしい。
【建築】	井手薫設計、1916年竣工。市定古蹟。
【シーン】	小四が図書室で勉強しているシーン。小翠が本を抱えて入ってくるところ。少し後で、二姐と牧師が小四を待っているシーンでも出てくる。
【写真のコメント】	映画は教会内部のシーンで、写真とは逆向きに中から入口方向を撮ったもの。扉の菱形の窓が映画でも映っていた。
【住所】	台北市中正區中山南路3號→地図【15】