夢遊ハワイ ［C2004-10］

映画の舞台は同時代の台湾。

主な舞台は、阿洲(楊祐寧)と小鬼(黄鴻升)が兵役についている基地と、阿洲、小鬼、陳欣欣(張釣甯)の3人が、逃亡した昆河(黄泰安)を探しに行く海岸。基地の想定はどこだかわからないが、ロケ地は台南縣あたりだと思われる。海岸は、想定は花蓮だが、ロケ地は台東縣長濱郷の、おそらく白桑安あたりだと思われる。台東縣長濱郷の北は花蓮縣なので、想定とそうは違っていない。

阿洲の回想シーンに出てくる國小は、体操服(？)から推測する限り深坑國小(台北縣深坑郷)だが、ロケ地は永樂國小(台北市大同區)である。また、陳欣欣の実家のロケ地は天母(台北市士林區)であり、まわりの雰囲気は深坑という感じではない。実家に帰る阿洲が、中正區から西門町方面に向かうのをみても、阿洲の家が深坑にあるとは考えにくい。

このほか、陳欣欣が入院している精神病院や、台北車站周辺(台北市中正區)も出てくる。